防犯を強化するとなるとまず防犯カメラがあるとよいでしょう。
カメラの取り付けはプロにお願いしなければいけないと思っていませんか?
実はDIYが少しできる方なら結構簡単に取り付けることができます。
しかし、選ぶカメラを間違えると設置のレベルが高かったり最悪の場合は設置できないなんてことにもなりかねません。
この記事では、DIY感覚で取り付けられる防犯カメラを紹介いたします。
簡単に防犯カメラを付けるならワイヤレス一択!
防犯カメラの購入でまず考えなければいけないのは有線か無線かです。
有線タイプの防犯カメラについて
メリット
- 通信と電源供給が安定
- 傍受されにくい
デメリット
- カメラから録画制御機器までのケーブル配線工事が素人では難しい
無線タイプの防犯カメラについて
メリット
- カメラと録画制御機器の設置、増設がDIYレベル
デメリット
- 充電が必要(数ヶ月ごと)
- Wi-Fiが必要
設置の費用と手間を省くなら無線タイプの防犯カメラ一択でしょう。
有線か無線かの選択が絞られたら次は機能で選んでいきましょう。
機能チェックポイント
- メーカー国
- バッテリー持続時間
- 録画方式と容量
- 暗視性能
- 動体検知
- 防水性能
- 相互通話
メーカー国は特に重要
私の見解としてですが、まず中国製は避けたいところです。
Wi-Fiで通信している以上、メーカー側が通信傍受しようと思えばできてしまいます。
中国は政府が国民を監視する国であり、企業は国の指示に対して絶対服従です。
万が一のことを考えると中国メーカー以外から選択することをオススメします。
安いモノだと中国製が多いですがセキュリティを考えると除外できるといいと思います。
では、日本メーカーがいいのかといわれると簡単に取り付けできる製品の品質がイマイチなんです。
日本のホームセキュリティ市場はいまだにプロの業者がメインとなっていることが関係しているのかもしれません。
そこで近年、ネットワークカメラにチカラを入れているアメリカのメーカーからご紹介していきます。
オススメのメーカーと製品
Arlo社の[ArloPro2]
まずご紹介したいのがアメリカのIPカメラで高いシェアを持つArlo社の「Arlo Pro2」。
私の家の屋外の監視用に2020年に設置した商品です。
「Arlo Pro2」の唯一無二の特徴は、無料で7日間の録画(クラウドストレージ)ができます。
2022年現在ではArlo社の新製品や他社の製品では録画が有料の月払いが大半なので「Arlo Pro2」の在庫がなくならないうちに手に入れるのをオススメします。
カメラの設置、カメラの母艦となるベースステーションの設置、スマホでの設定にかかった時間は1時間ほど。
- カメラを設置したい場所にネジを1本打てば取り付けられます
- ベースステーションをインターネットルーターに接続
- スマホにアプリをインストールして設定
amazon社の[Ring Stick Up Cam Battery]
次は、amazon社の「Ring Stick Up Cam Battery」のご紹介です。
【クラウド録画2023年3月31日まで無料体験】過去最長180日間(デフォルト設定は60日間)の動画および過去7日間の静止画を確認、保存および共有が可能なRingプロテクトプラン無料体験版付き。
無料体験期間が過ぎるとRingプロテクトプランの有料版に加入しなければ録画できずにリアルタイムの映像を見るだけとなります。
amazon製品が大好きという方はこちらからどうぞ↓
Google社の[Google Nest Cam]
次は、Googleの「Google Nest Cam」のご紹介です。
まず世界のGoogleなら安心でしょう。
こちらは無料での録画保存が3時間となっており、月額630円で30日間の動画履歴が残せます。
Googleブランドの安心を買いたい方はこちらからどうぞ↓
防犯カメラ選びのまとめ
- 取付けの難易度が低い無線カメラがオススメ
- 無線カメラは時々充電するかソーラーパネルを付ける
- 中国メーカーは避ける
- 録画するための費用を考える
以上をふまえてあなたに合った防犯カメラを選んでください。